こんにちは!💐mochikoです
出産後に夫が6か月の育休を取得してくれました!
夫婦で赤ちゃんを育てていますが赤ちゃんが3ヵ月後半になった最近、身体と心が疲れてきたのを感じました。
そんな中、夫婦でリフレッシュしようと
豊島区の産後ケア事業を活用し『松が丘助産院』でのケアを受けてきました。
今回は1泊2日のショートステイに行ってきました!
松が丘助産院に産後ケアの情報が少なかったため今後利用する方のために受けたサービスを紹介したいと思います
今後松が丘助産院でのデイサービスも紹介します
豊島区の産後ケア事業とは?
豊島区では、出産後のお母さんと赤ちゃんを支援するために「産後ケア事業」を提供しています。
この事業を利用することで、助産院や施設でのケアを格安で受けることができます。
申請方法もシンプルで、保健所や区役所のウェブサイトから必要な情報を取得し、事前予約を行うだけです。
豊島区は最大で 3泊4日 or 1泊2日×2 のショートステイを利用できます
デイサービスは3回まで利用できます
松が丘助産院を選んだ理由
松が丘助産院を選んだ理由は、まず何といっても食事がおいしそうだったからです。口コミで、卵や砂糖を使わず野菜の甘みだけで味付けされた料理や、発酵玄米を使った食事が絶賛されているのを見て体験してみたいと思いました。
また、来年の1月にデイサービスとしても利用する予定があり、松が丘助産院では生後7か月まで利用可能であることが決め手になりました。
他の施設では豊島区のショートステイやデイサービスの補助が生後4か月までしか使えない施設が多いです。
使用期限に近い3か月後半で気づいたため、他の施設は宿泊近くの日付では予約も取りづらかったですが松が丘助産院はネットですぐに予約が取れました。
豊島区の他にも産後ケア支援がある地域
・中野区
・杉並区
・渋谷区
・武蔵野市
・練馬区
どんな軸で施設を選んだか詳しく知りたい方はこちらの記事をチェック↓
松が丘助産院での体験
温かいスタッフのサポート
訪れたとき、助産院のスタッフが笑顔で迎えてくれました。
まずベビーカーを併設されている接骨院へ置きに行きます。


その後、二階にある個室へ通されます。


そこで助産師さんたちは、私の体調や育児の悩みを丁寧に聞いてくれ、共感してくれる姿勢が安心できました。


部屋にあるアンケートに答えながら助産師さんとショートステイの目的について話していきます。
親身になって聞いてくれるのでここに来るまでの不安が一気に軽減されました。
私の目的は『休養と交流』です。※積極的に交流の機会を頂きました
部屋にはあたたかい紅茶があります。
なくなったら足してくれるのも嬉しいポイントですよね。でも1泊2日には十分な量でした(笑)
ミルク育児
口コミで母乳育児をごり押しするという従業員がいるとのことだったので不安でしたがそのような方にはお会いしませんでした。
私は赤ちゃんが3ヵ月を迎え、哺乳瓶用の乳首の大きさをいつ変えるか迷っていました。
乳首の大きさで迷っていたので松が丘助産院で教えていただけたのが印象的でした。
哺乳瓶と乳首の無料貸出しをしているので試すことができたのも嬉しかったです。
今までSS~Sサイズ乳首を使用していましたが産後ケア後Mサイズ乳首に変えました。
美味しい食事
松が丘助産院では、食事も大きな魅力の一つです。
昼食には古代米、夕食には発酵玄米を使用しており、なんと3日ほどかけて作られるそうです。
また、卵や砂糖や乳製品を使わず野菜の甘みのみで味付けされた料理は身体に優しく育児中の疲れた身体にぴったりでした。
毎回の食事が驚くほど美味しく栄養バランスも考えられているため身体の回復を感じることができました。


↑1日目の昼食と夕食です


↑2日目朝食と昼食です
料理のレシピの本が販売されているため自宅でも購入することができます。
便秘をしていましたが松が丘助産院に来てからは快便✨
1泊2日のショートステイでしたが、立派に4本も!
何がとは言わないです(笑)
赤ちゃんとの絆を深める時間
赤ちゃんのケアについても多くのサポートを受けました。抱っこの仕方やスキンケア、さらに寝かしつけのコツまで、実践的なアドバイスが満載でした。
特に印象的だったのは、赤ちゃんの発達を促すための遊び方や触れ合い方を学べたことです。
これにより、赤ちゃんとの時間がさらに楽しく、充実したものになりました。
他のお母さんたちとの交流
助産院では他のお母さんたちと自然に交流できる機会が多く、情報交換を通じて新しい発見がたくさんありました。「同じ悩みを持っている人がいるんだ」という安心感や、育児の工夫をシェアできる場が提供されているのは、とても心強いものでした。
全員が使える遊び場がありママさんとの交流ができます↓

子どもたちの遊び場↑の横で大人は昼食を食べました(食事内容は下記で紹介しています)
ショートステイの4名とデイサービスの3名の計7人で食事をします
ママさんと食事をするのは久しぶりでした。
7人の中には、2人目を出産した方や助産師の方もいて役に立つ情報がたくさん得られました。
産後直後は鬱気味になり他のママさんとの交流が難しかった💐mochikoですが鬱も回復したので参加して良かったです。


↑好きな時に美味しい紅茶がいただけます
松が丘助産院1泊2日のお会計は?
6000円でした!
内訳は以下の通りです
1泊2日のショートステイは通常33000円が豊島区の補助を使用すると5000円になります
その他:
・哺乳瓶消毒 → 1日 500円(ショートステイは2日換算で1000円)
※ちなみにおむつは4枚100円だそうです
(私は普段2-3回ほど💐赤ちゃんがおしっこした後にオムツを変えていたのでショートステイ生活後半は足りなくなりそうでした。松が丘助産院では、助産師さんがおしっこするたびにおむつをかえてくれるのでご参考までに)
1泊2日の流れ
大まかな1日の流れは以下の通りでした:
◎1日目
- 10時に到着
- 情報共有・聞き取り
- 休憩
- 昼食(ママさんとの交流)~15時くらいまで
- 休憩
- シャワー (16~20時の間で予約制)
- 夕食
- 休憩・就寝
◎2日目
- 朝食
- 沐浴(8時過ぎに入れてくれました)
- 授乳
- 休憩
- 昼食
- 帰宅
松が丘助産院の魅力
自然なアプローチ
松が丘助産院は、薬や機械に頼らない自然なケアを重視しています。
イメージは無印良品のような丁寧な暮らしができます。
部屋の中は明るすぎない電気、おしりふきがコットンだったので驚きました。

アットホームな雰囲気
助産院全体が家庭的な空気に包まれており、まるで親戚の家にいるような安心感を覚えました。
他のお母さんたちと交流する機会もあり、孤独感を感じることなく過ごせました。
スタッフの方々も非常に親しみやすく、施設全体が温かい雰囲気に包まれていました。
手厚いフォローアップ
ケアを受けた後も、自宅での育児に役立つ情報やサポートを受けることができました。
定期的なイベントの開催があるのも嬉しいポイントです
例
・母乳育児のお話(ZOOM可)
・ベビーマッサージ
・オンラインマタニティヨガ(2000円)
松が丘助産院のサービス(レア)
松が丘助産院の特徴的なサービスがあります
それは『銭湯へ行ける』ということです
銭湯の営業時間的に宿泊の方限定ですね!

ショートステイでは、赤ちゃんを預かってくれるので近くの銭湯へ行くことができます
確か17時までに助産院に戻ってきてねと言われました(夕飯までにはというような感じでしたうろ覚えです)
昼食後たっぷりと時間があるので産後初の銭湯なんて方も少なくないそうです♪
嬉しいサービスですよね
当日の持ち物(ショートステイ利用者)
※母子手帳
※保険証(提出不要)
※産後ケア利用カード
寝巻き(必要な方)
※下着
※替えの靴下・レッグウォーマー(必要な方)
※バスタオル・フェイスタオル(入浴時の自分用、フェイスタオルだけでも大丈夫です)
※洗面用具・シャンプー・リンス等
※ティッシュペーパー
※ガーゼハンカチ(必要な方、よだれかけでも可)
産後のパット(有料にて用意あり)
※ミルク(有料にて用意あり)
※おしりふき(有料にて用意あり)
※赤ちゃんのおむつ (有料にて用意あります)
※赤ちゃんの服 (新生児用は用意があり。生後3ヵ月だときついサイズ)
※入院中の赤ちゃんの着物
※マークは私が持って行った物です
利用して感じた効果
産後ケアを受けたことで、身体の回復だけでなく、精神的な余裕も取り戻すことができました。
また、母乳育児や赤ちゃんとの関わり方について自信が持てるようになり、育児に前向きに取り組めるようになりました。
さらに、美味しい食事とリラクゼーションによって心身ともにリフレッシュできたため、赤ちゃんと笑顔で向き合う時間が増えたと感じています。
欲しかったサービス
他の産後ケア施設と比べて欲しかったサービスも紹介します
・おむつやミルク、哺乳瓶消毒の無料サービス
(施設で購入できるのはいい点ですが、持ち物を少なくできると嬉しいです。哺乳瓶消毒料金は1日あたり500円かかります)
・夜間赤ちゃん預りサービス
(夜間母子同室です)
・助産師さんのスムーズな伝達
(デイサービスの時間帯は助産師さんが増えるので3回以上同じことを他の助産師さんに伝えました。何部屋ごとにか担当制だと嬉しいです)
・沐浴の時間確定
(朝8時に内線が入り今から沐浴しますと言われたのですが1時間たっても助産師さんは来ず、、、しびれを切らし内線すると今から順番に沐浴を始めますとのことでした)
まとめ
松が丘助産院での産後ケア体験は、私にとって大きな体験となりました。
豊島区に住んでいる方で、産後の疲れや不安を抱えている方には、ぜひこのケア事業を活用してほしいと思います。
最後に、産後ケアを通じて学んだことは「自分を大切にすることの大切さ」です。忙しい毎日の中で、少しの時間でも自分をいたわることで、赤ちゃんにもより良い愛情を注ぐことができるのだと感じました。
ぜひ、松が丘助産院での素晴らしい時間を体験してみてください!
おすすめの産後ケア施設
予約は取りにくいですがこちらの施設もおすすめです↓
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